カスタマイズされた会社のデフォルトの無人インストールでの設定(ARCHICADのみ)

注記:ARCHICAD 22 レギュラー版のみ

この説明は、ARCHICADインストールにのみ該当します。

無人インストールのカスタマイズに使用する–customEnvironmentパラメータで使用するデフォルトフォルダの設定方法について説明します。

はじめに

ARCHICADを無人モードでインストールする場合は、デフォルトインストールに下記に関する事前設定が含まれます。

作業環境

テンプレートファイル

DXF-DWG変換設定

ただし、工場出荷時設定のいずれかまたはすべてに対して、カスタムオプション(ユーザー固有の会社の環境設定など)を使用することができます。

この場合、以下を行う必要があります。

ARCHICADで目的のカスタム設定を定義する

下記に説明される階層を使用して、デフォルトフォルダの場所をセットアップする

下記に説明されるように、このフォルダ/サブフォルダにカスタマイズした設定を追加する

コマンドラインまたはオプションファイルにこのデフォルトフォルダのパスを追加する

詳細については、「コマンドラインパラメータ(カスタムインストール)」および「オプションファイル(カスタムインストール)」を参照してください。

詳細な手順

1.標準シングルインストールの完了

最初に、単一のクライアントマシンでARCHICADの標準インストールを行います。

次に、目的の作業環境、テンプレート、DXF-DWG変換設定を指定します。

2.作業環境設定のカスタマイズ

[オプション]→[作業環境]でダイアログボックスを使用して、標準作業環境設定をセットアップします。カスタム標準のほとんどのオプションは、[データ保護/完全性][ネットワークとアップデート][特殊フォルダ]の3つのダイアログボックスに存在します。

これらのオプションを設定したらその設定をスキームとして保存し、会社のデフォルトのプロファイルにそのスキームを保存します。プロファイルを保存するには、[オプション]→[作業環境]→[作業環境プロファイル]と選択します。

3.テンプレートのカスタマイズ

テンプレートファイルはいくつでも作成して保存できます。テンプレートファイルには、ライブラリマネージャーによってロードされるライブラリへのリンクが組み込まれています(「オフィス標準ライブラリ」など)。テンプレートには、プロジェクト環境設定(作業単位、ゾーンの計算などの環境設定)、およびマスタレイアウト、プロジェクト情報、コンポーネントなどの項目(立面図マーカー、建物全体など)も組み込むことができます。

[ファイル]→[名前を付けて保存]を使用して各テンプレートを保存します(ARCHICADテンプレートファイル:*.tpl)。

4.デフォルトフォルダの作成

一時的なデフォルトフォルダを作成します。すべてのユーザーがアクセスできる場所にあるか確認してください。

次の手順で説明するように、このデフォルトフォルダ内にサブフォルダを作成し、保存されているカスタマイズしたデフォルトを追加します。

5.[Defaults/ARCHICAD]サブフォルダを作成します。

保存されている[WorkEnvironment]フォルダとその中身を[ARCHICAD]サブフォルダに追加します。

保存されている[WorkEnvironment]フォルダを検索する場所:

ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Graphisoft\ARCHICAD-64 xx.0.0 yyy (Windowsの場合)

~/ライブラリ/Preferences/Graphisoft/AC-64 xx.0.0 yyy (Macの場合)

(xxはARCHICADのバージョンの番号、yyyはARCHICADの言語バージョンを表しています)

また、保存されているテンプレートファイル(拡張子.tpl)を[ARCHICAD]サブフォルダに追加します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/004-bimmanager-installguide/DefaultsFolder.png 

6.Defaults/DXF-DWG Translatorsフォルダを作成します

保存されている[Translator]フォルダの中身を[DXF-DWG Translators]サブフォルダに追加します。

保存されている[Translator]フォルダを検索する場所:

ユーザー\<ユーザー名>\GRAPHISOFT\DXF-DWG Translators xx.0.0. yyy (Windowsの場合)

~/ライブラリ/<ユーザー名>/GRAPHISOFT/DXF-DWG Translators xx.0.0. yyy (Macの場合)

7.DXF/DWG Translator List.xmlファイルをデフォルトフォルダに追加します

Translator List XMLファイルを検索する場所:

ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Graphisoft\ARCHICAD-64 xx.0.0 yyy R1\Dxf-Dwg Preferences\ (Windowsの場合)

~/ライブラリ/Preferences/Graphisoft/AC-64 xx.0.0 yyy v1. (Macの場合)

8.デフォルトフォルダのパスをコマンドラインパラメータとして提供します:
–customEnvironment

注記:ファイルパスにスペースを含める場合は、パス全体を引用符で囲みます。

例 :

Win

ARCHICAD-22-INT-3000-1.0.exe –mode unattended –customEnvironment D:\…\Defaults

Mac

ARCHICAD\ 22\Installer.app/Contents/MacOS/installbuilder.sh –mode unattended –customEnvironment D:\…\Defaults