PDFを使用してマークアップをエクスポート/インポート

ARCHICADビューまたはレイアウトをPDFとして保存または発行し、そのPDFをレビューアプリケーション(例:Bluebeam)のマークアップのコンサルタントに送信します。

次に、[マークアップツール]パレットを使用して、PDFマークアップをARCHICADに再びインポートします。インポートしたマークアップは、ARCHICADの元のソースビューの正しい場所に表示されます。

必要に応じて、この処理を繰り返します。PDFからマークアップを再インポートするたびに、前回から複製または修正されたマークアップをスキップするか、または含めるかを指定できます。

注記:

この方法は、ARCHICADで作成されたマークアップビューに対してのみ有効です。

Macでは、このワークフローのPDFのマークアップにはプレビュー機能を使用しないでください。

マークアップ用のPDFドキュメントを作成

ARCHICADの発行機能を使用して、PDFベースの発行セットまたは発行項目を作成します。

発行機能を使用してPDF出力を作成」を参照してください。

次に、生成されたPDFを外部アプリケーションのマークアップのコンサルタントに送信します。

マークアップをARCHICADにインポート

レビューアプリケーションでPDFにマークアップを設定したら、そのマークアップを元のARCHICADビューにインポートします。

1.[マークアップツール]パレットを有効にします([ドキュメント]→[マークアップツール])。

2.[マークアップツール]パレットの[マークアップ項目をインポート]をクリックします。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/ImportMarkupButton00117.png 

3.PDF形式のファイルを検索します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/ImportMarkupDB_PDF.png 

4.[オプション]をクリックして[マークアップインポートオプション]を開きます。

マークアップをインポート:オプションの設定

このダイアログでは、インポートするマークアップをARCHICADでどのように表示するかを定義します。

マークアップスタイル

ポップアップをクリックして、インポートするマークアップのマークアップスタイルを選択します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/MUStyleOptions.png 

注記:ARCHICADのマークアップ項目は、選択したマークアップスタイルで表示されます。スタイルは、2色で構成されます(補正用が1つと強調表示用が1つ)。プロジェクトのマークアップスタイルを作成または再定義するには、ボタンをクリックしてマークアップスタイルにアクセスします。

[マークアップスタイル]ダイアログボックス」も参照してください。

マークアップスレッド

インポートするマークアップ項目を[マークアップツール]パレットでどのように表示するかを選択します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/ThreadResponse.png 

[新規マークアップスレッドを開始]:インポートするマークアップ項目は独自のスレッドを構成します([マークアップツール]パレットで、スレッド単位で項目をソートできます)。

[選択されたマークアップに返信]:このオプションは、[マークアップツール]パレットでマークアップ項目を現在選択している場合に使用できます。これを選択すると、インポートするマークアップ項目は、現在有効な項目のサブ項目として表示されます。

ヒント:インポートするマークアップの個別の「カテゴリ」を作成するには、最初にマークアップパレットで新規マークアップ項目を作成して名前を付けます(例:「Imported Markups from PDF」)。この新規項目を選択した状態でPDFマークアップをインポートして、「マークアップに返信」オプションを使用します。インポートしたマークアップは、このマークアップの下位に表示されます([ソート]で[スレッド]を選択)。

属性変換オプション

インポートするマークアップ項目の塗りつぶし、線種、フォント、およびレイヤーの変換方法を選択します。

塗りつぶし

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/MarkupFill.png 

[プロジェクトの塗りつぶし種類を使用]:新しい塗りつぶし種類は、PDFからインポートされません。インポートする塗りつぶしに対応する塗りつぶしがプロジェクトに存在しない場合、無地塗りつぶしに変換されます。

[PDF からシンボル塗りつぶしとしてインポート]:新しいベクトル塗りつぶし属性がプロジェクトで作成され、インポートする塗りつぶしに使用されます(例:「60% PDF 無地塗りつぶし」)。

[PDF から画像塗りつぶしとしてインポート]:図面要素の塗りつぶしでプロジェクトの属性に同等のものがないものに、新しい画像塗りつぶし属性を作成します。

注記:画像塗りつぶしが生成されると、画像ファイルがプロジェクトの埋め込みライブラリに追加されます。チームワークプロジェクトで作業している場合は、必要なアクセス権利(ライブラリ部品-作成)を取得する必要があります。

線種

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/MarkupLine.png 

[プロジェクトの線種を使用]:新しい線種はインポートされません。マークアップ項目は、類似する既存のARCHICADの線種(例:実線、破線、点線)を使用して表示されます。対応する線種がARCHICADプロジェクトに存在しない場合、実線が使用されます。

[統一線種で上書き]:プロジェクトのいずれかの線種を選択します。インポートするマークアップは、この線種を使用して表示されます。

[PDFからインポート]:マークアップ項目の線種がインポートされ、ARCHICADプロジェクトに追加されます。

テキストフォント

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/MarkupFont.png 

[統一フォントで上書き]:プロジェクトのいずれかのフォントタイプを選択します。インポートするマークアップテキスト項目は、このフォントを使用して表示されます。

[利用可能なフォントを使用]:インポートするマークアップテキストは、ARCHICAD プロジェクトで使用可能な類似フォントを使用して表示されます。

マークアップ項目のレイヤー

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/MarkupLayer.png 

[プロジェクトからの単一レイヤー]:プロジェクトのいずれかのレイヤーを選択します。インポートするマークアップは、このレイヤーに配置されます。

[PDF から埋め込みレイヤーをインポート]:マークアップ項目は、PDFソースの埋め込みレイヤーの割り当て(存在する場合)に対応するレイヤーに配置されます。この埋め込みレイヤーは、ARCHICADプロジェクトに追加されます。

[マークアップインポートオプション]の設定後、[OK]をクリックして[マークアップをインポート]ダイアログに戻ります。

マークアップをインポート:ファイルを開く

インポートオプションの設定後、以下の手順を実行します。

1.[開く]をクリックします。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/ImportMarkupPDF.png 

2.[インポートするマークアップを選択]ダイアログで、マークアップが設定されたPDFソースドキュメントを検索します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/SelectFilterMarkups.png 

3.必要に応じて、マークアップに以下のフィルタを適用します。

[重複するマークアップをスキップ]:重複するマークアップがすでにARCHICADにインポートされており、PDFでそのマークアップが変更されていない場合、このオプションをオンにすると、これらの重複するマークアップのインポートがスキップされます。

[修正されたマークアップをスキップ]:修正されたマークアップがすでにARCHICADにインポートされていますが、PDFでそのマークアップが後から修正された場合、このオプションをオンにすると、これらのマークアップのインポートがスキップされます。

[未確認のマークアップをスキップ]:一部の外部マークアップアプリケーションでは、固有のID がマークアップ項目に割り当てられていない場合があります。したがって、このようなマークアップを新規、重複、または修正済みマークアップとして識別することができません。このオプションをオンにすると、このようなマークアップのインポートがスキップされます。

4.[インポート]をクリックします。[情報]ダイアログが表示されます。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/ImportInfo.png 

5.以下のいずれかを実行します。

[レポートを開く]をクリックして、元のARCHICADビューに追加されたマークアップの概要を確認します。

[OK]をクリックしてレポートをスキップします。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac22_help/080-collaboration/MarkupReport.png 

6.ARCHICADビューに移動してマークアップを確認します。

ARCHICADでのマークアップ項目の使用方法については、「プロジェクトマークアップ」を参照してください。