環境設定の消去

by GRAPHISOFT · 最終更新日: 2016年4月15日

ARCHICADでは「環境設定」ファイルと「作業環境」ファイルが保存されるため、次にARCHICADを起動したときにユーザーが独自にカスタマイズした環境を利用できます。まれに、これらのファイルが破損して、ARCHICADを起動できなくなったり、クラッシュすることがあります。このような場合は、トラブルシューティングステップとして、これらのファイルを削除してみます 。環境設定を削除しても害はありません。次にARCHICADを実行すると、これらのファイルはデフォルト設定で再作成されます。ただし、ショートカットのカスタマイズやパレットの位置など一部のARCHICADインターフェイスへの変更が失われる可能性があるため、それを回避するために、ファイルやフォルダを削除する前にバックアップコピーを作成します。


環境設定の消去:MACの場合

次のファイルとフォルダを削除します(xxはARCHICADのバージョン番号、yyyはARCHICADのローカライゼーションを意味します)。

  • ~/ライブラリ/Preferences/Graphisoft/AC xx.0.0 yyy v1フォルダ – このフォルダには、基本的な環境設定ファイルと全ての作業環境ファイルが含まれます。
  • ~/ライブラリ/Preferences/com.Graphisoft.AC xx.0.0 yyy v1.plist – このファイルにはARCHICADの一部の基本設定が含まれます。Windowsでこのファイルに相当するのが、レジストリキーです。
  • ~/ライブラリ/Caches/Graphisoftフォルダ – このフォルダには、ライブラリキャッシュファイルとネットワークライブラリのローカルキャッシュコピーが含まれます。
  • ~/ライブラリ/Application Support/Graphisoftフォルダ – このフォルダには、ARCHICAD自動保存フォルダ、ARCHICADテンプレート、DXF-DWG変換設定、IFC環境設定、バグレポーターログファイル、発行ログファイル、チームワークプロジェクトのローカルキャッシュが含まれます。注記:作業環境ファイルとDXF-DWG変換設定を維持するには、このフォルダのバックアップを作成します。チームワークプロジェクトに未送信の変更がある場合は、 ~/ライブラリ/Application Support/Graphisoft’/TW Dataフォルダを削除しないでください

{i} ~/ は、カレントユーザーのホームフォルダを意味します。Users/<ユーザー名>

{i} ライブラリフォルダがない場合 OS X 10.7を起動すると、デフォルトではユーザーのホームフォルダ内のライブラリフォルダは表示されません。~/ライブラリフォルダを探すには、次の手順に従います。

  • Finderで[移動]メニューの[フォルダへ移動]を選択します。
  • ~/Library(または「ライブラリ」)と入力します。
  • [移動]をクリックしてライブラリフォルダに移動します。
  • または、Finderで[移動]メニューを開いてoption(alt)キーを押すと、リストにライブラリが表示されます。

環境設定の消去:Windowsの場合

ステップ1:

次のファイルとフォルダを削除します。

Windows XP:

  • Documents and Settings<ユーザー名>Application DataGraphisoftフォルダ – このフォルダには、基本的な環境ファイルと全ての作業環境ファイルが含まれます。
  • Documents and Settings<ユーザー名>Local SettingsApplication DataGraphisoftフォルダ – このフォルダには、ライブラリキャッシュファイル、ネットワークライブラリのローカルキャッシュコピー、IFC設定が含まれます。
  • Documents and Settings<ユーザー名>Graphisoftフォルダ – このフォルダには、ARCHICADテンプレート、クラッシュログ、発行ログファイル、チームワークプロジェクトのローカルキャッシュが含まれます。

Windows Vista以降(7、8、8.1):

  • ユーザー<ユーザー名>AppDataRoamingGraphisoftフォルダ – このフォルダには、基本的な環境ファイルと全ての作業環境ファイルが含まれます。
  • ユーザー<ユーザー名>AppDataLocalGraphisoftフォルダ – このフォルダには、ライブラリキャッシュファイル、ネットワークライブラリのローカルキャッシュコピー、IFC設定が含まれます。
  • ユーザー<ユーザー名>Graphisoftフォルダ – このフォルダには、ARCHICADテンプレート、クラッシュログ、発行ログファイル、チームワークプロジェクトのローカルキャッシュが含まれます。

/! チームワークプロジェクトに未送信の変更がある場合は、<userhome>GraphisoftTW Dataフォルダを削除しないでください

ステップ2:

注記:このステップはエキスパートレベルのユーザーを対象とします。Windowsレジストリに詳しくない場合は、このステップを省略してください。

REGEDITを実行します。HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/に移動して、GRAPHISOFTというエントリを削除します。

ステップ3:

ARCHICADを再起動します。