ARCHICAD 17のインストールとスタートアップに関するトラブルシューティングガイド

by GRAPHISOFT · 最終更新日: 2016年3月30日

全バージョン共通の情報:インストール、ホットフィックスのインストールに関する問題:インストール/ホットフィックス


ac17-box

インストール前の確認事項

インストールの前に以下を確認することを強くお勧めします。

1. ARCHICAD 17をインストールする前に、借用ライセンスを全て返却します

  • ARCHICAD 17インストーラは、借用ライセンスの情報と一緒に以前のCodeMeterドライバを削除します。
  • 借用ライセンスを返却しないと、借用期間にわたりそのライセンスが失われます。

2. インストール中はウイルス対策ソフトウェアを無効にします

  • 現在のウイルス対策ソフトウェアは非常に高機能であるため、多くの場合、ウイルスに感染していないファイルまでブロックしてしまいます。これにより、インストール時に問題が発生することがあります(事前に安全性を確認するには、インストール前にGRAPHISOFT社製インストーラをスキャンしてください。全てのGRAPHISOFT社製パッケージは品質管理プロセスでウイルス検査を実施しています)。
  • 偶発的なウイルス感染を回避するために全てのネットワーク接続(有線/無線の両方の接続)を切断し、ウイルス対策ソフトウェアを無効にしてARCHICADをインストールします。再びウイルス対策ソフトウェアを有効にしてから、オンラインに接続してください。
  • ARCHICADユーザーから報告されている、インストール時に影響を与えるウイルス対策ソフトウェア:
    • Norton Internet Security
    • AVG Antivirus

3. インストール中はローカルで挿入したプロテクションキーを取り外します

  • インストール時にプロテクションキードライバがアップデートされることがあります。
  • ドライバ関連のエラーを回避するために、プロテクションキーを取り外してからインストーラを実行してください。

その他の推奨事項:

4. 正式なシステム要件を確認して、使用するコンピュータでARCHICAD 17を実行できるかどうかを確認します

5. ARCHICADをインストールする前に、OSの全てのアップデートをインストールします

  • Macの場合:メニューバーのAppleボタンを押し、[ソフトウェア・アップデート]を選択します。
  • Windowsの場合:[スタート]メニューから[Windows Update]を選択します。

6. 管理者権限の有無を確認します

  • インストールを行うには、管理者権限が必要です。
  • ARCHICADおよびそのコンポーネントのインストールには、管理者アカウントを使用します。

ARCHICAD 17を実行する前の確認事項

1. 新しく購入したライセンスまたはアップデート版のライセンスをライセンスキーに読み込んでから、ARCHICAD 17を実行してください

2. ライセンスサーバーでプロテクションキードライバを必ずアップデートしてください

  • CodeMeterまたはWIBUサーバーでARCHICADを実行しない場合、そのコンピュータでもドライバをアップデートしてください。これを確認するには、http://www.graphisoft.com/downloads/licensing/help/JPN/help.html/のサイトを参照してください。最新のドライバをインストールする前に、全てのライセンスが返却されていることを確認します。
  • インストーラは、ARCHICAD 17のインストールディスクに収められています。また、GRAPHISOFT社のウェブサイトからダウンロードすることもできます。

トラブルシューティング、既知の問題

新しいコンピュータでARCHICAD 19の後にARCHICAD 17をインストールする場合、Javaのダウングレードが必要になります

  • 問題:新しいコンピュータにARCHICAD 19がインストール済みの場合、Java 8を使用すると、ARCHICAD 17のインストーラが起動しません。
  • 解決方法:コンピュータからJava 8を削除する必要があります(ARCHICADでのJavaの使用)。Java 8をアンインストールすると、ARCHICAD 17インストーラでは、インストールを開始する前に必要なJavaのバージョン(Mac OS Xでは7u21、Windowsでは7u13)を自動的にインストールします。

ARCHICAD 16~18にバンドルされているCodeMeterドライバをOS X 10.10.3でインストールできません

  • 問題:ARCHICADインストーラに含まれるCodeMeterドライバをインストールできません。インストーラは、「10.10.3」の文字列をドライバと互換性のない「10.3」(OS Xの旧バージョン)と認識するため、ドライバをインストールしようとすると、以下のエラーメッセージが表示されます。

CM driver install error

OSX MavericksがJPGの表示に対応していません

  • 問題:OSX Mavericksのインストール後、ARCHICAD 17でJPGを開くと、全てのJPG画像が黒色の正方形になります。TiffとPNGは正常に表示されます。
  • この問題は、ホットフィックス6004の次の定期ホットフィックスで修正されています。

「MSVCP100.dll not found」(MSVCP100.dllが見つかりません)というエラーメッセージが表示されます(Windowsのみ)

  • 問題:インストールプロセスで「MSVCP100.dll not found」(MSVCP100.dllが見つかりません)というエラーメッセージが表示されます。インストールは続行されますが、「0xc000007b」のエラーが表示され、インストールが強制終了します。
  • 解決方法:コンピューター/C:/Windows/System32に移動し、msvcp100.dllおよびmsvcr100.dllファイルを削除してから、Microsoft Visual C++ 2010 x64再頒布可能パッケージ(こちらのリンクからダウンロードできます)をアンインストールして再インストールします。

Screen Shot 2014-06-17 at 14.10.30Screen Shot 2014-06-17 at 14.10.43

インストーラが「応答なし」の状態になります

  • 問題1:Mac OS X 10.9 Mavericksにアップグレードすると、インストーラがアクティビティモニタで応答なしの状態になる場合があります。
  • 解決方法:少しお待ちください。インストールは正常に実行されています。GRAPHISOFT社では、今後のインストーラバージョンでこの遅延を修正する予定です。
  • 問題2:Mac OS X 10.10 Yosemiteにアップグレードすると、インストーラがアクティビティモニタで応答なしの状態になる場合があります。
  • 解決方法:YosemiteでのARCHICAD 17のインストールには、Java 7しか使用できません。コンピュータにJava 7がインストールされていない場合は、Java 8Java 7にダウングレードしてからインストールすると、エラーは発生しません。

「jack.dll is missing」(jack.dllが欠落しています)というエラーメッセージが表示されます

  •  問題:Norton 360(ウイルス対策ソフトウェア)では、jack.dllが安全でないことを示すメッセージが表示されます。ARCHICAD 17を起動すると、ArchiCAD.exeにより「The program can’t start because JACK.dll is missing from your computer. Try reinstalling the program to fix this problem」(コンピュータにJACK.dllが欠落しているため、プログラムを起動できません。この問題を修正するには、プログラムを再インストールしてください)というエラーメッセージが表示されます。

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  • 解決方法:全般的なトラブルシューティングに記載されているとおり、全てのネットワーク接続を切断し、ウイルス対策ソフトウェアを無効にしてから、ARCHICADを再インストールして最新のホットフィックスを適用します。その後、ウイルス対策ソフトウェアを再び有効にします。

インストールプロセスが停止します

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  • 問題:インストールファイルの展開後、プロセスが停止します。Javaのバージョンに互換性がない可能性があります。
  • 解決方法:[スタート]メニューからコントロールパネルを開き、[プログラムと機能]を選択してJavaを削除します。アンインストールが失敗する場合は、Javaが破損している可能性があります。必要に応じてクリーンアップユーティリティを使用してください。Javaをアンインストールすると、ARCHICADインストーラは適切なバージョンであるJava 7をインストールします。こちらからJavaを手動でインストールしてから、ARCHICAD 17をインストールすることもできますが、ARCHICADインストーラからインストールすることをお勧めします。

Javaの互換性に関する詳細情報:インストール/Java

このプラットフォームではARCHICAD 17をインストールできません

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  • 問題:以前に同じ現象が発生しています。DVDからインストーラを起動した後、マルチメディアパネルで[GRAPHISOFT ArchiCAD 17のインストール]をクリックすると、次のエラーメッセージが表示されます。
    「AC17 cannot be installed on this platform」(このプラットフォームではARCHICAD 17をインストールできません)
    プラットフォームがインストール要件を満たしている場合でも、このエラーが発生します。
  • 解決方法:[ファイル]メニューからArchiCAD 17フォルダを開いて「Setup.exe」を起動すると、この問題を回避できます。

「The specified directory is an ArchiCAD directory. Please select a different directory, which is not an ArchiCAD directory」(指定されたディレクトリはArchiCADディレクトリです。ArchiCADディレクトリ以外のディレクトリを選択してください)というエラーメッセージが表示されます

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  • 問題:多くの場合、上記のメッセージはOS Xのバージョンをアップグレードした後に表示されます。この場合、ディスクのアクセス権の修復が必要になることがあります。
  • 解決方法:[アプリケーション]、[ユーティリティ]、[ディスクユーティリティ]の順に移動し、システムドライブを選択して[ディスクのアクセス権を修復]をクリックします。 多くの場合、ArchiCADフォルダはアプリケーションフォルダの関連ディレクトリにあり、インストーラは同じ名前を使用して新しいディレクトリを作成することができません (インストーラは指定されたフォルダだけでなく、その全ての親フォルダも検索します)。-/アプリケーション/Graphisoft/ArchiCAD -/アプリケーション/Graphisoft -/アプリケーションに、ArchiCADフォルダがすでに存在するかどうかを確認します。 この問題を回避するには、インストールの障害となっているARCHICADを検索して削除し、もう一度インストールしてみてください。

インストール時にエラーが発生します

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  • 問題:インストーラがインストールに必要なファイルを検出できません。
  • 解決方法:
    • インストーラを修復モードで再度実行します。インストール先のACフォルダに完全なアクセス権限を付与してから、ホットフィックスを再度実行します。
    • 現在のインストールフォルダを別の場所に移動します(データドライブなど)。再びDVDからアプリケーション/GRAPHISOFTにARCHICADをインストールします(インストーラでは、インストールするARCHICADインスタンスが検出できないというメッセージが表示されますが、新しいインストールを続行できます)。新しくインストールしたACインスタンスのホットフィックスを実行します。このプロセスが正常に終了すると、元のインスタンスは消去されます。

インストールに関する問題を報告する方法

このガイドに解決方法が記載されていない問題が発生した場合、お近くのGRAPHISOFT代理店にテクニカルサポートについてお問い合わせください。その場合、トラブルシューティングプロセスを迅速に進めるため、以下の診断用情報をご用意ください。

  • 使用しているOSのバージョン
  • インストール先のフォルダにあるARCHICADのインストールログ:log.txt(存在する場合)
  • インストールが停止する状況や問題が発生する状況などの詳細な説明