IFCエクスポート/インポートで測量点をサポート

by Michitaka Kiriki · 最終更新日: 2017年5月12日

測量点

RevitやTekla等他の異なるプログラムとモデル位置の調整するために共通の基点/参照点を使用することを推奨します。いくつかの国では、プロジェクトの特定に(国による基準で)特定された参照点が標準として要求される場合があります。

ARCHICAD20よりIFCモデルのエクスポート/インポートで定義される測量点をサポートするようになりました。

Revitの場合のプロジェクト基点と測量点の例

 

参照点を定義するには、ARCHICADでは測点オブジェクトを使用します:
– ARCHICAD20ではARCHICAD内のライブラリを使用します: それはIFC.apxに含まれます。
– ARCHICAD19では、こちらよりダウンロードください: survey point 19.pla.

測量点の位置と角度はIFCモデルのグローバル座標系(X=0, Y=0, Z=0)で定義されます。この測量点の位置が定義された場合は、真北の方向(プロジェクトの北に追随)を考慮することをお勧めします。 IFC出力の場合は、このパラメータの定義はグローバル座標系のY方向として定義されます。

注意:
ARCHICADでは、真北はプロジェクトの北で定義されます(オプション> プロジェクト設定>プロジェクトの場所)

ARCHICAD IFCエクスポート

ARCHICAD20では、エクスポートでのIFCサイト形状(すなわちその座標系)の場所の定義を行うのに、IFC変換設定のIFCサイト位置(測点がある場合)を使用します。

  • プロジェクト原点: IFCサイト形状はプロジェクト原点に配置されます。ARCHICADのプロジェクト原点に近い場所で作業している場合はこのオプションを選択しますが、国で指定されている座標系に対してモデルを定義したい場合は(測点を使用して)このオプションを使用します。この方法では、オフセット値はIFCファイルには格納されず、要素の座標の一部ではなく一般的な値として格納されます。
    以下が例です:

  • 測点の位置: IFCサイト形状は測量店の位置に配置されます。プロジェクト原点から遠く離れて作業している場合に使用しますが、 IFCファイルでは大きなオフセット値があることは好ましくありません。(たいていはレガシーモデル/原点から遠い問題があります)
    以下が例です:

注意:
 – プロジェクトに測点がない場合、IFCモデルのグローバス座標系の原点はARCHICADのプロジェクト原点になります。IFCサイト形状もプロジェクト原点となるか、遠く離れている場合(おおよそ座標値として1km)は、自動的に計算されたモデル重心となります(”隠れたオフセット”)。前のモデルでに遠く離れた要素が含まれている場合、このオプションを使用します(レガシー問題/原点から遠い問題)。新しいプロジェクトでは測点のオプションを推奨します。

1kmbelül

 

1kmkivül

– プロジェクトに複数の測量点が含まれている場合(1つのみを使用するのを推奨しますが)、最初に配置された測量点が使用されます(この場合は警告が表示されます)。

-エクスポートされたビューに測量点が表示されていなくても(例えば、隠れたレイヤー上にあったとしても)考慮されます。 距離が離れている場合は、測量ポイントを隠すことがよいアイデアです。

 ARCHICAD19(製造番号6006以降)では、”IFCサイト形状”変換設定はレジストリに設定されます: IFCレジストリフォルダ内に”IFCSiteLocation”を文字列タイプで作成します。Windowsの場合のキーの例は下記になります。
translator

MacではPreferenceのIFCディレクトリ内にIntegerタイプで新しいキーを作成します。 (こちらでMacのPreferenceを編集する方法を確認できます.)

“IFCSiteLocation” で使用可能な値と意味は下記です。:
– IFCSiteLocation = “0” => IFCSite.Localplacement = プロジェクト原点

– IFCSiteLocation = “1” => IFCSite.Localplacement = 測点の位置
– IFCSiteLocation = “2” => IFCSite.Localplacement = 隠れたオフセット
測点を使用したい場合は、値を1に設定します。

 

Revit IFCインポート (“ARCHICAD Connection” Add-Inを使用)

バージョン 2016よりIFCSITE形状は測量点とプロジェクトの北を使用します。

 

ARCHICAD IFCインポート

ARCHICAD 20より、測点は自動的に正誤されます。

注意: ARCHICAD 19では、測点オブジェクトがテンプレートに存在しているかどうかによります。オブジェクトはこちらからダウンロードできます: survey point 19.pla.
IFCインポートでの使い方:

  1. ARCHICADで新しくプロジェクトを作成します
  2. ARCHICADライブラリにsurvey_point_19.plaをロードします。
  3. プロジェクトをテンプレート(tpl)として保存します。
  4. 先ほど保存した.tplファイルを使用して新しくプロジェクトを作成します。この段階で最後に使用したテンプレートファイルは新しいテンプレートファイルとなり、(IFCを)開くコマンドでも使用されます。
  5. IFCを開きます。

Revit IFC エクスポート (“ARCHICAD Connection” Add-Inを使用)

ARCHICADに正しく測量点をエクスポートするには、グラフィソフト社が開発したARCHICAD Connection Add-In for Revit (from version 2016) を使用し、オプションでARCHICADにエクスポートのオプションで共有されたシステムコンポーネント座標をIFCサイトにエクスポートで設定します:

    • 全てのオプションにチェックを入れた場合(推奨)、IFCモデルは測量点に準じてエクスポートされます。共有座標システムはIFCサイトのローカル原点として格納されます。
    • 何もチェックがされていない場合、IFCモデルはプロジェクト基点に準じてエクスポートされます。(Revit内の測量点は全く移動、回転されません)共有座標システムはエクスポートされません。

注意:クリップされていないオフセットは常にIFCエクスポートには反映されません。