3Dドキュメントを作成する方法

by GRAPHISOFT · 最終更新日: 2015年12月11日

この記事では、ArchiCADの3Dドキュメント機能を使用して、以下のような詳細だがシンプルな3D切断を作成するステップを説明します。

  • 3dDocument.PNG

ステップ1:モデルの作成

例として、Andrea HorvathとKiss Iosif-Andreiによって設計されたElizabeth Tower project(ArchitectsJury competition受賞者)で、シンプルな3D切断ビューを作成する手順を見てみましょう。

  • Model.PNG

ステップ2:モデルの切断

3Dウィンドウは3Dドキュメントの元となる為、次のステップでは3D切断ビューを作成します。これには2通りの方法があります:

1: 矩形選択ツールの太い点線のマーカー(全フロア)を選択しプロジェクトの全てのフロアを表示します。 3Dで囲った要素のみを表示するには、[表示]>[3Dで表示する要素]>[3Dで選択内容/矩形選択を表示]コマンドをしようします。

  • Marquee.PNG

  •  TIP: 初期設定では、矩形選択内の要素が表示され、矩形選択にて要素がクロップされます。しかし、矩形選択の範囲を矩形選択外とすると、内ではなく、外の要素が表示されます:[表示]>[3Dで表示する要素]>[3D要素フィルタ]で矩形選択の設定で、矩形選択外のラジオボタンを選択します。

2: 3D切断面を設定します:[表示]>[3Dで表示する要素]>[3D切断面]コマンドでダイアログを開きます。切断面を作成するにはいずれかのビューで線を引くことで、そのビューに直交する切断面を作成します。 線を引いた後に目玉のカーソルが表示されます、引いた線より削除したい側をクリックします。
[表示]>[3Dで表示する要素]>[3D切断]を有効にすると結果を見ることができます。

  • ModelCut.PNG

ステップ3:3Dドキュメントの作成

ナビゲータの3Dビュー(パースもしくは並行投影)で右クリックして、コンテキストメニューから“新規3Dドキュメント”を選択します。
ダイアログが表示され、3Dドキュメントの参照IDと名前を入力します。「作成」ボタンをクリックする3Dドキュメントが生成され、現在の3Dドキュメントのビューが表示されます。

  • STEP3.PNG

ステップ4:切断要素を統一ペンカラーに設定

ナビゲータの3Dドキュメントビューで右クリックし、モデル表示を設定するため、”3Dドキュメント設定”をを選択します。切断要素の”切断表面を塗りつぶし”を「一定材質」に変更します。これは3Dドキュメント内の全ての切断面を下記で選択した1種類の材質を使用することを意味します。

  • STEP4.PNG 

ステップ5:切断していない要素を統一ペンカラーに設定

3Dドキュメント選択設定の開くと、投影要素も「統一ペンカラー」に変更することができます。こちらで好みのペンを選択できます(この例では、ArchiCADのペンカラーから「白」を選択しています)。

  • STEP5.PNG


太陽光と影

3Dドキュメントの設定で太陽光を有効にすることができます。影を生成する太陽の位置を3Dドキュメントのみで調整するには”3D投影を再定義”を使用します。

  • STEP6.PNG

影を設定して作成した3Dドキュメント:

  • 3dDocumentShadow.PNG

寸法とテキスト

変換された3Dビューには寸法、ラベル、2D要素を追加することができます。
ArchiCAD寸法ツールで寸法を配置でき、さらに3Dドキュメントのみで使用できる機能もあります。

  • 3dDocumentNotes.PNG