Windows 10

by Yasuyuki Takahashi · 最終更新日: 2015年7月30日

windows 10GRAPHISOFT社では、Windows 10ベータ版のテストを完了しており、最終リリースバージョンのテストも引き続き実施しています。Windows 10と当社の最新版製品との互換性が確認されています。これまでに検出された既知の問題および今後検出される可能性のある問題については、後述の「既知の問題」セクションで公開しています。

バージョンの互換性:

ARCHICAD:

  • バージョン18~19:互換性あり/サポート対象(新たに検出された互換性に関する問題はアップデートで修正予定)
  • バージョン13~17:互換性あり
  • バージョン12以前:互換性なし
  • ファイル変換バージョン:ファイル変換に関する互換性あり

アップグレードチェックリスト

  • Windows 10の記事で、既知の問題や難点について学習します。
  • OSをアップグレードする前に、ARCHICAD/BIM Server固有のデータを含む全てのバックアップを作成します。32ビットから64ビットに切り替える場合は、Windowsのクリーンインストールを実行する必要があります。つまり、システムをインストールした後に、全てのソフトウェアアプリケーションを再インストールして全てのデータを移行する必要があります。
  • 全てのソフトウェアキーをライセンスプールにアップロードします。
  • OSをアップグレードする前に、全ての借用ライセンスを返却します。
  • アップグレードは余裕を持って行ってください。期限間近にOSをアップグレードしないでください。
  • Windowsをインストール/アップデートします。
  • ARCHICADをインストールします。ARCHICADのインストールDVDには、32ビットおよび64ビットバージョンのARCHICADが収められており、自動インストーラウィザードを実行すると適切なバージョンが自動的に選択されます。
  • 新しいOSの全てのアップデートをインストールします。
  • GRAPHISOFT社製品の全てのアップデートをインストールします。
  • Windows 10に対応したプロテクションキードライバをインストールします。
  • ARCHICADおよびBIMサーバーをテストします。

既知の問題

ARCHICAD 18またはARCHICAD 19をWindows 10 NおよびKNエディションにインストールすると、エラーメッセージが表示されます

該当バージョン:ARCHICAD 18およびARCHICAD 19 | 重大度:回避策を適用可能

Error message 18

問題:

デフォルトでは、Windows NおよびKNバージョンにWindows Media Feature Packがインストールされていないため、GXMedia.dllを実行できません。

回避策1:

Microsoft社のウェブサイトからWindows Media Feature Packをダウンロードしてインストールしてから、ARCHICADをインストールします。

Media Feature Packは、ARCHICADの一部の機能をインストールして実行するために必要です。ARCHICAD 20では、エラーメッセージに詳細な情報が表示されるため、ユーザーは該当するMicrosoft社のサイトに簡単にアクセスして、Windows Media Feautre Packをダウンロードできます。

Microsoft EdgeでBIMcloud Managerのウェブインターフェイスを開くことができないため、インストールを完了できません

該当バージョン:BIMサーバーおよびBIMcloudのウェブインターフェイス | 重大度:回避策を適用可能

問題:

インストーラによるBIMサーバーおよびBIMcloudの設定プロセスにおいて、デフォルトのウェブブラウザが開きます。Windows 10のデフォルト設定ではMicrosoft Edgeが開きますが、このブラウザは「http://127.0.0.1:ポート番号」のアドレスを認識できないため、インストールを完了できません。また、Microsoft Edgeでは、完全修飾ドメイン名アドレス(http://完全修飾ドメイン名:ポート番号)および「http://コンピュータ名:ポート番号」も認識できません。

Screen Shot 2015-07-31 at 10.17.32

回避策:

別のウェブブラウザを使用するか、あるいはブラウザのアドレスバーにIP、完全修飾ドメイン名、コンピュータ名ではなく、「http://localhost:ポート番号」を入力します。

Windows 10で[開く]および[保存]のダイアログを縮小できません

該当バージョン:17以降 | 重大度:回避策なし

Windows 10プラットフォームでは、[開く]および[保存]のダイアログは縮小できません。ヘッダーをダブルクリックするとダイアログは全画面表示になり、環境設定を変更してもデフォルトに戻すことはできません。

ARCHICADでは、ウィンドウの下に表示される影の効果が無効になります

該当バージョン:18および19 | 重大度:回避策を適用可能、ARCHICAD 18および19の今後のアップデートで修正予定

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問題:

Windows 10 OSでARCHICAD 19を起動すると、ウィンドウの下に表示される影の効果がオフになります。これは、ウィンドウを分割して表示したときに、同色のウィンドウを見分けやすくするための効果です。
ARCHICADをシャットダウンしても、この問題は解決しません。再び影を表示するには、ログオフ/ログオンを行う必要があります。

回避策:

ARCHICADの起動後、影の効果の適用をオフにしてから、もう一度オンにします。
– コントロールパネルを開き、[システムとセキュリティ] → [システム] → [システムの詳細設定]の順に選択します。
– (または、[スタート]メニューを使用して、「システムの詳細設定」を検索します)
– [詳細設定]タブの[パフォーマンス]セクションにある[設定]をクリックします。
– [ウィンドウの下に影を表示する]をオンにして[OK]をクリックします。

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