要素間の干渉を確保し、最適な結果を取得する方法

必要に応じて、以下の手法と機能を使用して、要素を干渉させます。

壁/スラブの躯体を基準線/基準面として定義する

スラブ基準面を躯体上面に配置します。

壁の躯体に沿って壁基準線を配置します(外側または内側)。

面に加えて、要素の躯体に沿うようにスラブの基準面または壁の基準線を割り当てます。

このように、壁またはスラブを編集しても(塗りつぶしの追加や厚さの変更など)、壁/スラブの躯体接続は一定のままであり、基準線に基づく要素の位置は変更されません。

関連トピック

壁の基準線

スラブの基準面

壁/柱/ゾーンの上部を上のフロアにリンクする

壁、柱、ゾーンの上部をフロアにリンクすることができます。この機能を使用すると、フロアの高さを編集した後でも、要素が上の構造または天井に適切に接続された状態が維持されます。

壁、柱、ゾーン、階段の上部リンクを定義する」を参照してください。

要素をスラブに調整

この機能([編集]→[変形]→[要素をスラブに調整])を使用すると、要素(壁、柱、水平梁)の上下に配置された1つまたは複数のスラブの特定のレベルに合わせて、要素を簡単に調整できます。

以前のバージョンのARCHICADファイルで、壁の基部がスラブの上部に配置されたファイルを移行する場合を考えます。ARCHICAD 17より、壁をスラブの仕上げレベルを越えて躯体まで拡張できるようになりました。このプロセスを迅速に行うには、複数の壁を選択し、[要素をスラブに調整]コマンドを使用します。これにより、1回のクリックで全ての壁をスラブの躯体まで拡張できます。

要素をスラブに調整」を参照してください。

これで、ビルディングマテリアルに一貫性があれば、交差部は適切に調整されます。ビルディングマテリアルの優先度が高い要素(または層)は、優先度の低い要素を切り取ります。

注記:ドア/窓を壁の下部にリンクする場合、[要素をスラブに調整]コマンドを使用すると、オフセットが自動的に再計算されて、開口部の位置が保持されます。

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ドア/窓をフロアに固定する

新しいドア/窓を配置する場合、壁の下部ではなく、フロア高度に固定すると、適切な位置が保持されます。

ただし、ドア/窓を壁の下部にリンクして、[要素をスラブに調整]コマンドを使用すると、オフセットが自動的に再計算されて、開口部の位置が保持されます。

カーソルを活用する

複合構造要素を操作する場合、カーソルを使用すると、全てのモデルビューで個別の仕上げや構成要素にスナップできます。したがって、要素をその他の要素の躯体に合わせて正しく調整できます。