変更されたリノベーション機能

(ARCHICAD 14以前からの移行)

リノベーション機能(ARCHICAD 15から使用可能)により、各要素にリノベーションステータスを設定でき、またステータスによって要素の表示/非表示を切り替えるプロジェクトレベルのリノベーションフィルタを使用できます。

旧バージョンのリノベーションプロジェクトの移行

旧バージョンの ARCHICAD (15 より前)には、このようなリノベーション機能はありません。旧バージョンのプロジェクトで、リノベーション処理において、レイヤーを使用して要素を区別している場合で、ARCHICAD 21 では代わりにリノベーション機能を使用する場合は、以下のようにする必要があります。

1.モデルに対して必要な変更を行います。例えば、リノベーション固有の不要なレイヤーや重複モデルを排除します。

2.新しいARCHICADリノベーション機能を使用して、必要に応じて各要素にリノベーションステータスを定義します。

注記:最初に ARCHICAD 21 でプロジェクトを開くと、全ての要素のリノベーションステータスはデフォルトで「既存」に設定され、デフォルトリノベーションフィルタは全ての既存要素を表示するように設定されています。このため、 ARCHICAD 21 のリノベーション機能を使用しなくても、全ての要素は通常どおりに動作し、表示されます。

変更されたドア/窓オブジェクトの「解体」オプション(ドイツ語またはノルウェー語のライブラリのみ)(ARCHICAD 14以前)

ARCHICAD 14以前で作成したプロジェクトは、解体用のフラグを立てたドア/窓オブジェクトを使用している場合があります(例えば、解体されるドア/窓は平面図に「X」のマークを付けるか、その他の方法で区別されます)。

ARCHICAD 21からは、全要素をリノベーションステータスによって表示するための専用オプションがあり、ドア/窓の設定の「解体」オプションはAC 21ライブラリでは不要になり、排除されました。

プロジェクトをARCHICAD 21に移行した後、新しいリノベーション機能を使用して、問題のドア/窓に「解体」リノベーションステータスを割り当てる必要があります。

注記:ローカル標準に対応した上書きスタイルを選択することにより、旧 ARCHICAD と同じ方法で「解体」要素を選択して表示できます。