優先度に応じた要素交差

(ARCHICAD 16以前からの移行)

大幅に改善された交差方式により、ビルディングマテリアル内の交差の優先度を単一材質、複合構造、断面形状要素をはじめとする全ての組み立て要素で機能させることができます。

移行のデフォルト:交差は「レガシーモード(以前の包絡処理法)」で保存

旧バージョンのプロジェクトを ARCHICAD 21 Soloに移行する場合、モデルの表示を維持するためにデフォルトでは要素交差のレガシーモードがオンになっています。つまり、要素交差の変更点は表示されません。

注記:テンプレートから新しいファイルを作成する場合、デフォルトではこのレガシーチェックボックスはオフになっており、新しい交差方式が有効です。

レガシーモードでは、ビルディングマテリアルの優先度に応じた自動包絡は3Dでは実行されません。ARCHICAD 16以前のバージョンの接続方法が使用されます。既存の交差を保つために古いプロジェクトでの作業ではこの方が好ましい場合もあります。

レガシーオプションは、[オプション]→[プロジェクト設定]→[レガシー]で制御します。

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ビルディングマテリアルの属性はレガシーモードでも使用されます。ただし、優先度に応じた接続は 3D では実行されません(壁を除きます。壁の動作は ARCHICAD 16 以前のバージョンと同じです)。また、レガシーモードでは、ビルディングマテリアルに割り当てられた材質は表示されません。要素レベルの材質だけを表示できます。

このチェックボックスがレガシーモードで各種組み立て要素の交差に与える影響については、ダイアログボックスの[情報]ボタンをクリックしてください。

レガシーモードをオフにすると、干渉を伴わないモデル接続は自動的に調整されません。ただし、前述の新しいモデリング方法を使用して干渉がモデリングされている要素を新たに配置した場合、新しいロジックに従って調整が行われます。したがって、以前のバージョンのプロジェクトを移行する場合でも、既存のモデルをそのまま保持しながら、新しい交差機能を活用することができます。

ARCHICAD 21 Soloで新しい交差を有効にする(レガシーモードをオフにする)には

新しい交差方式は、[プロジェクト設定]→[レガシー]の「モデル要素に以前の包絡処理法を利用」をオフにすることで有効にすることができます。

このレガシーオプションチェックボックスをオフにすると、モデルの交差の表示が変わる場合があります。モデルを見直し、モデル形状に必要な修正を加え、不要になった以前の回避策(2D パッチやSEOなど)も確認することをお勧めします。

図形要素の衝突を含まない既存の交差は、自動的には整理されません。これらの交差に対して自動交差を有効にする場合、まずは他の要素と交差させ、それによって自動交差ロジックを有効にします。これにはさまざまな機能が役立ちます。

移行したプロジェクトで交差を改善するためのヒント」を参照してください。

新しいモデリング方法を使用して干渉がモデリングされている要素を新たに配置した場合、新しいロジックに従って調整が行われます。

移行したプロジェクトで交差を改善するためのヒント

プロジェクトをARCHICAD 21 Soloに移行し、旧バージョンのモデルで新しい交差ロジックを使用する場合は、モデルの交差を最適化するための技術と機能について、以下のセクションを参照してください。

要素間の干渉を確保し、最適な結果を取得する方法」を参照してください。

詳細は、「要素の交差」も参照してください。