Rhinoモデルのインポート

[ファイル]→[開く]または[ファイル]→[相互運用性]→[結合]を使用して、 Rhino 3D モデルファイル(.3dm)をARCHICADで直接開きます。

インポートされたモデルは、編集不可のGDLオブジェクトとして表示され、元のRhinoモデルの論理構造/集合が維持されます。RhinoモデルはARCHICADプロジェクトの埋め込みライブラリに配置されます。ユーザーの優先設定(次に示す)によっては、ARCHICADのインポートの前後にモデル分割を調整するオプションを使用できます。

このセクションのトピック

インポート時のオプション

曲線形状の分割

非表示の要素とレイヤー

ARCHICADでのRhinoオブジェクトパラメータ

ARCHICADでのRhinoオブジェクトプロパティ

ARCHICADでのRhino表示

インポート時のオプション

[ファイル]→[開く]または[相互運用性]→[結合]ダイアログボックスで、ファイルの種類としてRhino 3Dモデル(.3dm)を選択します。

[設定]をクリックして、[Rhinoファイル開くオプション]を開きます。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoFileOpen.png 

曲線形状の分割

スライダを使用して、Rhinoからインポートした曲面の分割を調整します。

注記:

分割スライダは曲線にのみ影響を与え、平面には影響しません。

分割を増やす(その結果、表面スムージングのポリゴン数が多くなる)場合は、ポリゴン数が多いとファイルサイズとパフォーマンスに影響を及ぼすことを覚えておいてください。

曲面形状をBakeする

必要に応じて、[曲面形状をBakeする]チェックボックスをオンにしてインポート前に分割を確定します。その結果、次のようになります。

一度モデルをARCHICADにインポートすると、その後分割を調整できなくなります。

一方、要素スナップが使用可能になります。

一般に、この方法でインポートしたモデルのナビゲーションは速くなります。

非表示の要素とレイヤー

これらのコントロールを使用して、Rhinoの「非表示の」要素とレイヤー構造の解釈方法を定義します。

非表示要素をインポート

Rhinoでは(ARCHICADと異なり)、要素のレイヤーを表示するかどうかにかかわらず、個々の要素を非表示にできます。デフォルトでは、このような非表示の要素はARCHICADにインポートされません。

インポートする場合は、[非表示要素をインポート]チェックボックスをオンにします。

この場合、ARCHICADでこれらの要素に個別のレイヤーを選択するか作成できます。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/HiddenElements.png 

インポートした非表示要素の場合:

Rhino ではレイヤーは表示されるが要素は非表示:ARCHICAD ではレイヤー(およびその全ての要素)が表示される

Rhino ではレイヤーも要素も非表示:ARCHICAD ではレイヤー(およびその全ての要素)が非表示

Rhinoレイヤー構造を保持(デフォルト)

このオプションを使用すると、各 Rhino レイヤーが個別の ARCHICAD レイヤーとして作成され、Rhinoレイヤーのフォルダパス(フォルダ_サブフォルダ_レイヤー)に拡張子Rhinoを追加した名前が付けられます。

ARCHICADではレイヤー名と拡張子を合わせて最大255文字まで有効です。同じレイヤー名の場合は、拡張子に数字が追加されて区別されます。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/LayerRhino.png 

単一のARCHICADレイヤーへの全Rhino要素の配置

このオプションを使用して、この Rhino モデルを通じてインポートした全ての要素に使用するARCHICADレイヤーを指定します。

[開く]を使用してRhinoモデルをインポートする場合は、Rhinoモデル全体を配置するレイヤーの名前を入力します。

[結合]を使用してRhinoモデルをインポートする場合は、ポップアップを使用してRhinoモデル全体を配置するレイヤーを選択します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoSingleLayer.png 

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoLayerMerge.png 

ARCHICADでのRhinoオブジェクトパラメータ

インポートされた各Rhino要素は個別のARCHICADオブジェクト(.gsm)になり、「Rhino」のファイル名接尾文字が付きます。これらは、ARCHICAD埋め込みライブラリ内で、インポートされた各Rhinoファイル用の個別のフォルダ、および各レイヤー用の個別のサブフォルダに保存されます。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoObject.png 

オブジェクト設定の[Rhinoインポートオブジェクト設定]パネルを使用して、2Dおよび3D表示を設定します。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoSegmentation.png 

以下のRhino固有のパラメータに注意してください。

分割

インポート時に[曲面形状をBakeする]オプションにチェックしなかった場合は、このコントロールをRhinoからインポートしたオブジェクトに使用できます(上記の「曲面形状をBakeする」を参照)。

注記:選択したオブジェクトをオブジェクトツールに配置(Rhino からインポートする代わりに)した場合、分割は使用できません。

[分割]ポップアップを使用して、選択した曲線オブジェクトの滑らかさを調整します。ポリゴン数が多いとファイルサイズとパフォーマンスに影響を及ぼすことを覚えておいてください。

2D表示

[面エッジの表示]:内面エッジを2Dで表示する場合に表面エッジを表示します。

[境界ボックス上のホットスポット]:オブジェクトの境界ボックス上に追加のホットスポットを2Dで表示する場合は、これをオンにします。例えば、カーテンウォールなどの直角オブジェクトを形成する場合に役立ちます。

3D表示

インポート時に[曲面形状をBakeする]オプションにチェックしなかった場合は、これらのコントロールを Rhino からインポートしたオブジェクトに使用できます(上記の「曲面形状をBakeする」を参照)。

[面エッジの表示]:[滑らかなエッジ]がオンの場合は使用できません。内面エッジを3Dで表示する場合に表面エッジを表示します。

[滑らかなエッジ]:デフォルトではオンです。オフの場合、これらのエッジは隠れた辺になります(輪郭の有無が表示されない)が、そのままシェーディングには影響します。

[ホットラインの表示]:オンの場合、エッジホットラインに移動して選択しやすくできます。

ARCHICADでのRhinoオブジェクトプロパティ

RhinoからインポートしてARCHICADに配置された各エレメントは、オブジェクト設定の[分類とプロパティ]パネルでRhinoと呼ばれる要素プロパティグループに割り当てられます。

注記:選択したオブジェクトをオブジェクトツールに配置(Rhinoからインポートする代わりに)した場合、Rhino要素プロパティは使用できません。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoProps.png 

これらのプロパティは、要素のオリジナルのレイヤーおよびオリジナルIDをRhinoに保存します(Rhinoの全ての要素をARCHICADの単一のレイヤーに配置するように選択した場合も同様です)。

これらのプロパティを使用して、レイヤーでRhino要素を検索して選択します(ARCHICADレイヤー構造を修正した後でも可能です)。

//helpcenter.graphisoft.co.jp/wp-content/uploads/ac21_solo/07-interoperability/RhinoLayerFS.png 

ARCHICADでのRhino表示

[開く]の後、インポートした Rhino モデルのビューは、 ARCHICAD のビュー一覧にリストされる3D平行投影ビューになります。ビューの表示モード(3Dウィンドウ設定)は、Rhinoでのオリジナルの表示モードに依存します。

Rhinoでのビューの表示モード

ARCHICADでのビューの表示モード

ワイヤフレーム、ゴースト、X線、テクニカル

ワイヤフレーム

シェーディング、レンダリング、アーティスティック、ペン

シェーディング