ネットワーク診断

このダイアログボックスは、ネットワーク接続の現在の情報と問題の解決方法を表示します。
通常は、ArchiCADからサーバーに問題なくアクセスできるようCADマネージャがサーバーアドレスを設定しているため、ユーザーがネットワーク診断を使用する必要はありません。
必要な場合は、このダイアログボックスにはユーザーが選択した ArchiCAD インターフェイス、およびサーバーにログインしたArchiCADインターフェイスのあらゆる部分から、さらにチームワークパレットや作業環境設定の[ネットワークとアップデート]ページ(BIMcloudでDelta Cache Serverをインストールした場合)からもアクセスすることができます。
現在接続しているサーバーが動作中の場合は、[ネットワーク診断]ダイアログボックスは簡素化した形式で表示されます。
[名前:]ArchiCADが現在接続しているサーバーの名前です。どこにも接続されていない場合は、フィールドには編集可能なURLが表示されます。
右側の[確認]をクリックすると、サーバーのステータス情報が更新されます。
[状態:]サーバーの接続についての基本的なフィードバックです。
緑のチェックマークは、全てアクセス可能で動作中であることを示します。
[!]付きのチェックマークは、サーバー接続は利用できますが最適ではない場合があることを示します。例えば、サーバーがArchiCADと直接ではなくBIMcloud Manager経由で通信している場合や、サーバー接続の安全性が低い場合などです。
赤の×印はサーバー接続を利用できないことを示します。
詳細情報を表示するには、[詳細]パネルを開きます。
コンポーネント
[詳細]パネル左側にあるコンポーネントリストは、インストールされたBIMcloudまたはBIM Serverのサーバーコンポーネントを一覧表示します。
このリストのコンポーネントを選択すると、右側にそのアドレスが表示されます(下記を参照)。
アドレス
ArchiCADで選択したサーバーコンポーネントにアクセスできるサーバーアドレスのリストです。
BIMcloud/BIM Server Managerを使用して、サーバー管理者がこのアドレスのリストと優先順位を設定します。
最初に接続が成功すると、ArchiCADはこれらのアドレスを受信して、現在の状況に対して最適になるよう自動的にアドレスを選別します。また、この[ネットワーク診断]ダイアログボックスで、アドレスを手動で選択することができます(下記の「手動選択/自動選択」を参照)。
管理者コンポーネントを選択すると、ローカルサーバーアドレスを追加するオプションが表示されます(下記を参照)。
矢印付きのアドレスは、選択したサーバーコンポーネントで現在使用中のアドレスです。
メリット
さまざまなネットワーク構成に適合するようデータ転送を最適化するため、複数のアドレスを利用できます。
インターネット経由でネットワーク外部からサーバーにアクセスする場合は、パブリックIPアドレスを使用してアクセスすることができます。このとき、フルドメインを入力する必要はありません(ただしフルドメインの入力をお勧めします)。
各種ITインフラ構成を効果的に利用することができます。
ITタスクを簡素化するシングルポート通信をサポートします。
矢印付きのアドレスは、選択したサーバーコンポーネントで現在使用中のアドレスです。
[サーバー管理者による設定]:これらのアドレスはサーバー管理者によって定義されており、ArchiCADで変更することはできません。
[ローカルで追加]:これらのサーバーアドレスはユーザーによってオプションで追加されており、他のサーバーアクセスパスを使用することができます。ローカルサーバーアドレスを追加するオプションは、選択したコンポーネントがBIMcloud/BIM Server ManagerまたはBIMcloud Studio Managerの場合に利用することができます。
+アイコン、-アイコン、鉛筆アイコンを使用して、選択したアドレスを追加、削除、または編集します。ここで管理できるのは、ローカルで追加したアドレスのみです。
手動選択/自動選択
デフォルトでは、ArchiCADはサーバーアドレスのリストをひととおり確認して最初に成功した接続を使用します。この場合、[ネットワーク診断]にはこの選択されたアドレスが表示されます。これが「自動選択」です。
その他の特定のサーバーアドレスを使用し、選択しないほかのアドレスは使用しない場合は、[選択]ポップアップをクリックして[選択したアドレスを常に使用]を選択します。
このアドレスにロックアイコンが表示され(自動的に変更されないため)、「手動選択」として表示されます。