プロジェクトの場所とプロジェクトの北

プロジェクトの地理的な位置関係を決定するには、[プロジェクトの場所]ダイアログボックスを使用します。
場所の設定は、次の項目にとって重要です。
エネルギー評価機能の実行
3D表示、カメラビュー、レンダリング、および日影シミュレーション用に太陽の位置を計算
場所の設定で決定したプロジェクトの北の値を参照するArchiCADライブラリ部品
高度が考慮されるGoogle Earth Connectionアドオン
[プロジェクトの場所]ダイアログボックスは、次のメニューやボックスから開くことができます。
[オプション]→[プロジェクト設定]→[プロジェクトの場所]メニュー
ナビゲータのプロジェクト名のコンテキストメニュー
[太陽光]ダイアログボックス
プロジェクト名と住所
[プロジェクト情報]ダイアログボックスからプロジェクト名と敷地の住所のデータを取得できます。
[プロジェクト情報]ダイアログボックスを開いて[編集]をクリックすると、これらのデータを編集できます。
場所データの入力
プロジェクトの場所の[緯度]と[経度]を入力します。
エネルギー評価のためなどに場所の精度をより高める場合は、精細な緯度/経度を特定してプロジェクトの場所に入力することができます。
ポップアップをクリックして北緯と南緯、東経と西経を切り替えます。
フライアウトメニューから、使用する計測単位を選択します。
[高度]:選択した単位でプロジェクトの場所の高度を入力します(高度データは、プロジェクトをSketchUpおよびGoogle Earth形式にエクスポートするときに使用されます)。
[タイムゾーン]:対応するタイムゾーンの名前とともにUTC(協定世界時)からのプラスマイナスでプロジェクトの場所のタイムゾーンを選択します。
事前定義の都市名を場所データとして使用
場所データをすばやく入力するために、事前定義の都市名を選択することができます。[プロジェクトの場所]ダイアログボックス右側の[都市]をクリックします。
注記:事前定義の都市名のリストと関連するデータを編集するには、[オプション]→[属性設定]→[属性マネージャー]を選択します。
事前定義の都市名を選択すると、[緯度]、[経度]および[タイムゾーン]フィールドに値が表示されます。
注記:ただし、場所の精度をより高めるためには、事前定義の都市名を使用するより、プロジェクトの場所に精細な緯度/経度データを指定することをお勧めします。
Googleマップを使用して場所データを表示および照会
インターネットに接続している場合は、[Googleマップで表示]をクリックすると緯度 / 経度データで定義したプロジェクトの場所を表示することができます。
Googleマップを使用して精細な場所データを照会するには、目的の場所を拡大します。右クリックしてコンテキストメニューを開き、[この場所について]を選択すると 緯度/経度データが表示されます(必要に応じてコピーします)。
プロジェクトの北
ここに、方位(コンパス)角度の値を入力して、平面図ウィンドウにおけるプロジェクトの北方向を示すか、黒いコンパスポインタをドラッグして、プロジェクトの北方位を画面上で示します。
ポップアップからプロジェクトの北の表示単位を選択します。
注記:これらの単位の精度は、[オプション]→[プロジェクト設定]→[作業単位]で設定した角度の単位の精度設定によって異なります。
プロジェクトの北を設定するその他の方法として、プロジェクト上で直接グラフィカルに設定します。
[オプション]→[プロジェクト設定]→[プロジェクトの北を設定]をクリックします。
または、ナビゲータのプロジェクト名のコンテキストメニューから同じコマンドを使用します(平面図または3Dウィンドウを開いている場合)。
平面図または3Dウィンドウのいずれかで、プロジェクトの北の方向に合うようポインタを移動します。
[プロジェクトの北]の値は、以下のように反映されます。
エネルギー評価機能の計算で使用されます。
展開図マーカーの一部に、[プロジェクトの北]の値を表示するテキストが含まれます。
ArchiCADライブラリの北記号オブジェクトをプロジェクトに配置すると、プロジェクトの北の値を反映します(オブジェクトの設定の[プロジェクト北に追従]ボックスをクリックする必要があります)。
トラバース測量を使用する場合([オプション]→[プロジェクト設定]→[作業単位])、座標ボックスおよび座標情報の北はここで設定した北と同じになります。
プロジェクトの北(東が0.00度)に対して太陽の方位が計算されます。
太陽光の位置の詳細については、「太陽光」を参照してください。
場所データの管理(XML、SketchUp、Google Earth)
このダイアログボックスに表示される情報を管理するには、[インポート]および[エクスポート]ボタンを使用します。
XML、Google Earth(.kmz)、およびSketchUp(.skp)の3つの形式を使用できます。
この3つの形式は全て、ArchiCADプロジェクト間で情報を転送するために使用できます。Google EarthおよびSketchUp形式では、ArchiCADモデルをSketchUpおよびGoogle Earthモデルに合わせて調整することも可能です。
XML形式では、経度と緯度、角度表示形式、タイムゾーン、高度と高度の単位、北の方向および表示形式を保存し、読み取ります。
Google Earth(.kmz)形式では、経度、緯度、高度を1つの場所マークとして保存します。インポート機能も1つの場所マークを含む.kmzファイルから経度と緯度のデータを読み取ります。(相対または固定ではなく)絶対モードで表現されている場合は、高度もインポートされます。
SketchUp(.skp)形式は、経度、緯度、高度、北の方向およびタイムゾーンをエクスポートおよびインポートします。敷地の住所の市区町村と国データはエクスポートされますが、インポートはされません。
SketchUpの詳細情報:
Google Earthの詳細情報: