ビジュアリゼーション

ArchiCAD の「ビジュアリゼーション」の章では、作業の初期段階から建築デザインを顧客に提示して、プレゼンテーションを行うための全てのツールと技法について説明します。プレゼンテーションには様々な種類があり(レンダリングした静止画像、アニメーション、バーチャルリアリティ)、異なる用途に応じて利用します。
多数の内蔵ビューを使用するか、あるいは平面図に専用カメラを追加してその視点からデータを表示して、プロジェクトの全体または一部を表示できます。特殊なビュー(バーチャルリアリティシーンなど)には、専用ツールが必要なものもあります。
ArchiCAD のデフォルト 3D パースビューおよび平行投影ビューは、メニューコマンドや[ナビゲータ]パレットから起動してカスタマイズできます。
カメラとその設定は、様々な表示モードと表示ビューの定義において重要な役割を果たします。
レンダリングに関しては、内蔵のCineRenderエンジンには設定済みのシーンや使いやすい基本設定が用意されています。 CineRenderは、対応する材質(数百以上ある事前定義済みの材質のカタログ付き)や光源オブジェクトを処理するのに最適化されています。基本レベルの設定のみを使用する場合でも、最低限の手間で素晴らしいレンダリングをすばやく作成することができます。
一方、CineRenderではフルメニューの詳細設定も使用可能です。 詳細設定はMaxon Cinema 4D R14をベースにしており、 Cinema4Dレンダーのほとんどのパラメータを実装しています。
ArchiCAD では、多様な内蔵ビジュアリゼーション機能が用意されていますが、高品質の出力画像が必要な場合や、他の環境に取り込みたい場合もあります。
ArchiCAD には様々なオプションが用意されており、高機能なレンダリングソフトウェアで使用できる一般的なファイル形式にモデル全体をエクスポートできます。
Artlantisは、グラフィソフト社のフランス代理店であるAbvent SA社が開発した最先端のレンダリングソフトです。適切なファイル形式を選択して、ArchiCADから直接エクスポートした静止画像やアニメーションを処理できます。さらに、元のモデルとArtlantisファイルの間に高性能な連携が確立されます。
また、平面図または3DビューをPiranesi、3D Studio、Photoshopなどの様々なアプリケーションにエクスポートして、微調整や特殊効果を追加できます。
ビジュアリゼーションでよく使用されるコマンドは、あらかじめ定義された[3Dビジュアリゼーション]ツールバーに収められています。[ウィンドウ]→[ツールバー]→[3D]を選択します。必要に応じてこのツールバーを表示します(このツールバーには、3Dウィンドウ表示および[3Dナビゲーション]コマンドも含まれます)。
3D移動と3Dモデルの生成に対応するために、マルチコアプロセッサの使用を推奨いたします。
このセクションのトピック

サブトピック

カメラ

「 カメラツールの設定」も参照してください。 平面図に任意の数のカメラを配置して、静止画像またはアニメーション(フライスルー)形式のパースビューを生成できます。 パースカメラを使用すると、3Dウィンドウにプロジェクトの全体または選択した部分を表示して編集することができ、プロジェクトの現在の状態のスナップショットを表すレンダリングを作成できます。パースカメラは、視点、目標点、開き角度によって定義されます。…

レンダリング

ArchiCADのレンダリング機能により、実写真のような 3D モデルの画像を作成することができます。 高品質のレンダリングの作成は、次の項目の相互作用の影響を受ける複雑なファンクションです。 材質 光源エフェクト レンダリング設定 ArchiCAD…

ビジュアリゼーションの拡張機能

フライスルーやバーチャルリアリティなどの動的な内容を持つビジュアリゼーションの出力を強化できます。このセクションでは、これらの拡張機能について説明します。 フライスルー 日影シミュレーション フォトマッチング

GRAPHISOFT BIMx

GRAPHISOFT BIMxを使用して、インタラクティブなウォークスルーモデルをArchiCADプロジェクトから作成することができます。BIMxモデルの作成、共有とコンピュータでの表示の機能はArchiCAD に含まれています。 さらに、生成したBIMxモデルをモバイル機器に転送することができます。…