3D上の描画速度の問題

by GRAPHISOFT · 最終更新日: 2015年12月11日

ポリゴンが多すぎる

  • ポリゴン数を確認する為に、アドオンのポリゴンカウントを使用して、ポリゴン数を数えてください
  • 多すぎるポリゴンのオブジェクトを検索します
  • 3DSやC4Dフォーマットのオブジェクトやカーブのあるオブジェクトに注目します
  • 要素の詳細に注目します(ドアノブなど)
  • 縮尺 – オブジェクトによっては -正しいスケール、詳細レベルで使用します
  • 不要なレイヤーは非表示にします – レイヤーセットを使用します
  • レンダリング取トリック(背景画像の使用など)

要素の連動

  • ソリッド編集の要素を検索します
  • オブジェクトの問題:メッシュ
  • オブジェクトの問題:ゾーン
  • 重複を検索
  • 非表示と表示レイヤーとの交差
  • SEO制御のレジストリキー

影の投影

  • 3Dウィンドウの設定
  • 湾曲した要素
  • 樹木
  • 非常に多数のポリゴン(“無限”のスラブやメッシュ)

ArchiCAD 3D再描画が遅い

ArchiCAD 14からの新機能です:ピクセルシェーディングによります。表面のシェーディング(特に湾曲した表面)には良いですが、ズーム、パンまたは大きなモデルを回転させるときは3Dの更新が遅くなる場合があります。

EnableShaders.png

レジストリの値を1つ消すことでこの機能と3Dナビゲーションは、速く良くなるでしょう。

Windows

スタートメニューの検索からregeditと入力します(Vista/Wind7)もしくはコマンドプロンプロンプト内で入力します。
HKEY_CURRENT_USER/Software/GRAPHISOFT/ArchiCAD(or)ArchiCAD-64/<ArchiCAD version>/OpenGL フォルダを見つけ”Enable Shaders”の値を0にします、その後、パース/平行投影のウィンドウを閉じて再度3Dウィンドウを開きます(再構築では不十分です)

Mac

Macでは最初にPrefSetterをダウンロードします<<br>> Users/<username>/Library/Preferences/com.graphisoft.<AC version>.plist ファイルを開き、OpenGLフォルダを見つけ”Enable Shaders”の値を0にします、その後、パース/平行投影のウィンドウを閉じて再度3Dウィンドウを開きます(再構築では不十分です)

ポリゴンの数

最も典型的な貧弱な3Dパフォーマンスの原因は3Dモデル内の多数のポリゴンです。しかしながら、それだけが唯一の要因でありません。経験的には、100万ポリゴンに達するモデルは”大きい”です、パフォーマンスの問題はさらに300-400万あたりでは、厳しいです。

モデルサイズの確認方法

最も簡単なモデルサイズの確認方法はポリゴンカウントを使用することです。ポリゴンカウントパレットはツール別にArchiCADの要素を一覧し、そしてプロジェクト内に存在するそれぞれの要素のポリゴン数を表示します。ライラリ部品はオブジェクトにリストされます – プロジェクトの80-90%をライブラリ部品であることが分かります。

モデルサイズの縮小方法

先ず第一に、3Dビューで表示するのは本当に必要な要素だけにします:

  • 不要なレイヤーを非表示にします、例.3Dうでは全く見ない要素のレイヤー -例.内壁や家具、改善した敷地等…。3Dで作業するレイヤーレイヤーセットに保存し使用します。

  • 3Dの要素フィルタ機能を使用します。(3Dウィンドウ内のビューのメニュー/要素内)に実際に不要な要素タイプを非表示にします – 照明はいつも必要ではありませんし、カーテンウォール、ときどき3Dウィンドウでの作業でドアや窓が不要の時もあります。また見たい階のみに設定することもできます – 常に全ての要素が必要なわけではありません。

  • モデルの一部分のみを表示する二にはマーカーツールや3D切断を使用します。
  • いくつかのオブジェクトは3D詳細レベル設定によって異なります。一時的に3Dウィンドウで操作する際に”詳細”から”簡易”に設定します。(注意 ポリゴンカウントツールのポリゴンカウントパレット内の詳細レベルを設定できます)、同様に、湾曲したオブジェクトは通常”解像度”パラメータを持っています。3Dで表示される内容に大きな影響を与えることなく限りなく少なく設定することができます。また、いくつかの要素を一時的に非表示にするかもしれない付属品があります – 例.ドアハンドルや階段手摺、等々。

  • カーテンウォールは、モデル表示オプションで”全て”か”簡略”かがあります。
  • マジックワンドツールで作成された要素の解像度は、マジックワンドの設定(優先形状)で制御されます。大きなスラブやメッシュの場合、過度に詳細にはしません。

問題のある要素

一般に多数のポリゴン数を要素の種類があります:

  • 樹木や植物 – それぞれの葉は個々のポリゴンとしてみなされます – そして、影の表示が有効の場合、葉は互いに影を落としま、膨大な量のシャドウポリゴンを作成します。樹木を使用する代わりに、”樹木ビットマップ”オブジェクトを使用できます、画像をテクスチャとして適用した単純なポリゴンとなります。このオブジェクトに独自の画像を使用してカスタマイズできます。(詳細は、デフォルトのビットマップ人物にカスタム画像を貼る方法で確認ください) アルファチャンネルを使用すると、 このオブジェクトで適切な影の投影が実現できます。また、モデルサイズを小さく他の方法を使用してみましょう、レンダリングに関するTipsの例:[技術情報/レンダリングの高速化 ]]

  • 他のアプリケーションからのオブジェクト – 例.Cinema4Dや3DStudioからインポートしたオブジェクト、異なるスケールでモデリングされたものやArchiCADモデル内での重要度に比較して過度に詳細なもの。全ての細部を詳細に表示された船舶や自動車はArchiCADモデル内に含めるのは辛いものがあります。

  • メッシュ – メッシュが詳細な縮尺での調査データに基づいて作成された場合、ArchiCADでは詳細すぎます。メッシュで必要な詳細を検討してください。

  • カーテンウォール – カーテンウォールは複雑でり、カスタムフレーム、接合部や付属品により複雑になることがあります。詳細な表現が不要であれば、表示オプションで’簡略’に常時しておきます。

  • 断面形状の要素 – 断面形状を適用されると、壁、梁、柱のポリゴン数が増加されるでしょう。

  • 付属品 – 再度、詳細を確認ください。3Dビジュアライゼーションで詳細が必要な場合のみ、実施際に細部をモデリングする代わりに、壁/スラブ・屋根の材質として写真画像のカスタムマテリアルを適用することを検討しましょう。

要素タイプ別のポリゴンカウント

開口の無い壁

6

 

単純開口の壁

10

 

D1 ドア

80

 

D1 ドア取手つき (Style 1)

1544

 

オフィスチェア 01 (簡略)

2594

 

オフィスチェア 01 (詳細, 解像度=8)

3759

 

オフィスチェア 01 (詳細, 解像度=16)

7433

 

落葉樹 01

3894

 

樹木ビットマップ

1

 

ポケットに手を入れた男性

6396

 

人物ビットマップ

1

 

自動車 01

5583

 

乗用車ビットマップ

1

 

直線階段 手摺“手摺子つき”

2093

 

直線階段 手摺“シンプルサーフェス”

789

 


要素の連動

モデルのポリゴン数が多くないにも関わらず、3Dで表示するのに非常に長い時間がかかる可能性があります。この場合はおそらく要素の相互作用の計算に時間がかかっています。最初の問題は他のArchiCADの建物要素やGDL要素で引き起こされています。3D要素をフィルタコマンドを使用してドア、窓、オブジェクト、ランプやカーテンウォールを非表示にし、それらが遅くなる原因か判断します。もしそうならば、要素毎に非表示にすることでどちらが問題の原因か判断します。

プロジェクトがGDLオブジェクトなしでもまだ遅い場合、 オプション/プロジェクト設定/輪郭と陰線の設定の壁と梁の拡張包絡オプションのチェックを外してみてください。これはモデルの外観が変更される可能性があります、例えば異なる高さで壁を接続している場合などです。もし同じ壁の高さのみ場合、この設定をオフにする事で3D性能を向上さえることができます。

上記のどれでも解決されない場合は、ソリッド編集におそらく問題があります。ソリッド編集の操作は自動的(スラブが壁、柱、梁をを切断するとき等)またはユーザーによってソリッド編集のコマンドを使用することで行われます。それらは作成された要素間の関係から必要な3Dモデルの生成や変更を計算します。ソリッド編集でプロジェクトが遅くなるのは以下の場合です:

  • 多くの要素が存在している(吸う線の要素が関係している)
  • 関係する1つ以上の要素が複雑(例.メッシュ、大きくて複雑なプロファイル壁)
  • ソリッド編集での結果が幾何学的でない形状を作成

問題の原因を発見すうには、以下のステップを行います:

  • ファイルのコピーを作成します、これでオリジナルのコピーと検証できる他のコピーを用意できます
  • 3D要素をフィルタ機能を使用し1つずつ要素を非表示にします。これは問題の原因となる要素を見つける手助けとなるでしょう

  • “良くない”要素が見つかったら、他の要素を全て隠し、3Dの再構築が依然として遅いか確認します。例えば、スラブのみを表示して速いか、壁を表示するとそれも速いが、しかしスラブと壁を表示するとモデルの再構築が遅くなる場合などです。これはソリッド編集がスラブ壁との間で問題の原因があることを示しています
  • 不健全な要素を1つ決まると、最初に多数存在する反復的なモデルコンポーネントがあるか確認します(例.階段、手摺、家具や小さな壁で作成された付属品といった詳細のコンポーネントはライブラリオブジェクトして保存すべきです)。
  • それから異常な大きさや形状の要素があるか確認します。犯人かどうかを判断する為に、それらを削除してみます。
  • また断面形状を持つ要素も、[[検索と選択条件の保存]を使用して”断面形状”を条件にして要素を検索できます

問題の要素の一つがみつかりましたら、それらのソリッド編集をキャンセルします:

  • ソリッド編集のパレットを開きます
  • その要素を選択します
  • “選択した要素の編集をキャンセル…のオプションを使用します – 3つのボタンを押します;全てのターゲット;全てのオペレータ;その他全ての選択した要素

問題の要素がみつかり、ソリッド編集をキャンセルすることで問題が解決することが確認しましたら、要素の再作成を試します、そしてさぢおソリッド編集の行います。これで問題が解決するでしょう。もしそれでも解決しない場合、問題を解決する最後のオプションがあります。